使用されている記号などの意味をご説明します。
5. ~:英和の見出語部において、その位置に目的語が来ることを示す
6. 〜:英和の見出語部において英語が何らかの目的語を取る場合、訳語部におけるその目的語に相当する部分に用いる
13. レベル:語彙の使用頻度などを元に分類したアルクの SVL(Standard Vocabulary List)に準じるレベル
14. 変化:変化形(複数形・活用形・比較級)のスペリングを示す
18. 音声を聞く:音声が収録されている英単語に表示されます
1. ◆:訳語部と補足説明の境界を示す
訳語部と補足説明の境界を示す。
例:
・Wizard of Oz:【映画】《The 〜》オズの魔法使い◆米1939《監督》ヴィクター・フレミング《出演》ジュディ・ガーランド、フランク・モーガン《受賞》アカデミー音楽賞、歌曲賞
2. { }:漢字の読み仮名を示す
漢字の読みがなを示す(すべての漢字に読み仮名が付けられているわけではない)。
※ 実際の検索結果ページ上では、薄いグレーの文字色で表示される。また、環境設定ページの「読みがな」の項目で「表示(ON)」を選択していると表示され、「非表示(OFF)」をクリックすると非表示となる(初期設定:非表示(OFF))。
例:
・wizard:【名】1. 男の魔法使い{まほうつかい}、魔術師{まじゅつし}
3. [ ]:訳語部において、置き換えて使える語を示す
訳語部において、置き換えて使える語を示す。置き換えて使える語が2つ以上ある場合、[ ]内において「・」で区切る。
例:
・gather intelligence:情報を集める[収集する]
・aid:【他動】〔~を〕援助[補助・支援]する
4. ( ):訳語部において、省略して使える語を示す
訳語部において、省略して使える語を示す。省略して使える語が2つ以上ある場合、( )内において「・」で区切る。
例:
・flip:【1他動】 : 〜をはじく、〜を(ポンと・ヒョイと・パッと)投げる
5. ~:英和の見出語部において、その位置に目的語が来ることを示す
半角の波形記号(ウェーブダッシュ)は、英和の見出し語のその位置に目的語が来ることを示す。ただし、見出し語部の末尾に目的語が来る場合には、「~」は省略されている。
例:
・send ~ as an attached file:添付ファイルで〜を送る
・get information on:〜に関する情報を得る(見出語部の末尾に目的語の「~」が省略されている例)
目的語が人間に限定される場合は someone と記載。
・give someone a ride:〔乗り物などに〕(人)を乗せてあげる
6. 〜:英和の見出語部において英語が何らかの目的語を取る場合、訳語部におけるその目的語に相当する部分に用いる
全角の波形記号は、見出し語部の英語が何らかの目的語を取る場合、訳語部においてその目的語に相当する部分に用いる。
例:
・send ~ as an attached file:添付ファイルで〜を送る
7. …:目的語が2つある場合、2つめの目的語を示す
目的語が2つある場合、2つめの目的語は、訳語部においてのみ三点リーダで示される(見出し語部では使用されない)。
例:
・define ~ as:〜を…と定義する、〜を…だと考える
8. __:置き換え可能な数字が入ることを示す
アンダースコアは、その部分に置き換え可能な数字が入ることを示す。
例:
・increase __% to $__:〔売上高などが〕_%増の[増加して]_ドルになる
9. 発音:見出し語の発音記号での表記
見出し語を発音記号で表記したもの。アクセントは母音の上に、“ ´ ”(第1強勢)と、“ ` ”(第2強勢)で表示。発音が2通り以上ある場合は、「 | 」で区切られてリストされている。
例:
・adopt:レベル 3、発音 ədɑ́pt | ədópt、カナ アダプト、アドプト、変化《動》adopts | adopting | adopted、分節 a・dopt
・international:レベル 2、発音 ìntərnǽʃənl、カナ インターナショナル、インタナショナル、変化《複》internationals、分節 in・ter・na・tion・al
主な発音記号:
母音 | ||
æ | glad | glǽd |
ʌ | butter | bʌ́tər |
ə | sofa | sóufə |
ər | brother | brʌ́ðər |
ɑː | father | fɑ́ːðər |
ɑːr | arm | ɑ́ːrm |
ɑ | body | bɑ́di |
ai | rice | ráis |
auər | power | páuər |
əːr | current | kə́ːrənt |
i | lip | líp |
iː | magazine | mæ̀ːgəzíːn |
iːə | idea | aidíːə |
iər | ear | íər |
iər | serial | síəriəl |
u | cookie | kúki |
uː | soup | súːp |
juː | argue | ɑ́ːrgjuː |
e | head | héd |
ei | cake | kéik |
ɛər | hair | hέər |
ɛər | daring | dέəriŋ |
ɔː | already | ɔːlrédi |
ɔi | voice | vɔ́is |
ɔːr | door | dɔ́ːr |
ou | soda | sóudə |
uər | tour | túər |
juər | pure | pjúər |
uər | tourist | túərist |
juər | Europe | júərəp |
子音 | ||
ʃ | dish | díʃ |
tʃ | choke | tʃóuk |
ʒ | measure | méʒər |
ʤ | joke | ʤóuk |
θ | breath | bréθ |
ð | breathe | bríːð |
ŋ | sing | síŋ |
10. 発音:「発音に注意!」という意味
「発音に注意!」という意味。
例:
・ache:レベル 4、発音 éik、カナ エイク、変化《動》 aches | aching | ached
・anxious:レベル 2、発音 ǽŋkʃəs、カナ アンクシャス、分節 anx・ious
11. カナ:見出し語の発音をあえてカタカナ表記したもの
見出し語の発音をあえてカタカナ表記したもの。カタカナ表記では正しい発音の習得への貢献は期待できないが、「発音記号が読めないのでカタカナで示してほしい」というリクエストに応じて、可能な限りカタカナ表記での発音を記載。
例:
・take:レベル 1、発音 téik、カナ テイク、変化《動》 takes | taking | took | taken
・anxious:レベル 2、発音 ǽŋkʃəs、カナ アンクシャス、分節 anx・ious
12. 分節:単語の区切り位置を「・」で示す
単語の区切り位置を「・」で示す。
例:
・anxious:レベル 2、発音 ǽŋkʃəs、カナ アンクシャス、分節 anx・ious
13. レベル:語彙の使用頻度などを元に分類したアルクの SVL(Standard Vocabulary List)に準じるレベル
語彙の使用頻度などを基に分類したアルクの SVL(Standard Vocabulary List)に準じるレベル。12,000 の語彙が 12 のレベルに分類されている(SVL の詳細情報はこちら)。
例:
・ache:レベル 4、発音 éik、カナ エイク、変化《動》 aches | aching | ached
・managerial:レベル 10、発音 mæ̀nədʒíəriəl、分節 man・a・ge・ri・al
SVLレベル一覧:
14. 変化:変化形(複数形・活用形・比較級)のスペリングを示す
見出し語の変化形(動詞:三人称単数現在形・現在進行形・過去形・過去分詞形、形容詞・副詞:比較級・最上級、名詞:複数形)のスペリングを示す。
例:
・get:レベル 1、発音 gét、カナ ゲット、変化 《動》gets | getting | got | gotten
・bright:レベル 2、発音 bráit、カナ ブライト、変化 《形》brighter | brightest
・bird:レベル 1、発音 bə́ːrd、カナ バード、変化 《複》birds
15. 品詞ラベル、スピーチレベル、分野ラベルなど
「英辞郎」収録語彙に付与されている代表的な品詞ラベル、スピーチレベル、分野ラベルなど。
※【1形】【2名】のように、品詞情報の前に数字が付いているときは、同一綴りでも語源が異なることを表しています。
【名】 | 名詞 |
【代】 | 代名詞 |
【形】 | 形容詞 |
【動】 | 動詞 |
【他動】 | 他動詞 |
【自動】 | 自動詞 |
【句動】 | 句動詞 |
【助】 | 助動詞 |
【副】 | 副詞 |
【接】 | 接続詞 |
【間】 | 間投詞 |
【前】 | 前置詞 |
【定】 | 定冠詞 |
【不】 | 不定冠詞 |
【組織】 | 組織名 (会社名、団体名など) |
【略】 | 略語 |
【同】 | 同意語 |
【反】 | 反意語 |
【類】 | 類語 |
【対】 | 対語 |
《イ》 | インターネット |
《コ》 | コンピューター |
《レ》 | レターや E メールの文例 |
《医》 | 医学 |
《薬学》 | 薬学 |
《化学》 | 化学 |
〈米〉 | アメリカ英語 |
〈英〉 | イギリス英語 |
〈豪〉 | オーストラリア英語 |
〈NZ〉 | ニュージーランド英語 |
〈アイル〉 | アイルランド方言 |
〈スコ〉 | スコットランド方言 |
〈俗〉 | 俗語 |
〈米俗〉 | アメリカの俗語 |
〈話〉 | 話し言葉(口語表現) |
〈文〉 | 文語(書き言葉) |
〈米話〉 | アメリカの話し言葉 |
〈野球俗〉 | 野球で使われる俗語 |
〈米軍俗〉 | 米軍で使われる俗語 |
※上記がすべてではありません。品詞別索引・分野別索引もご参照ください。
16. 表現パターン:見出し語に関する表現のバリエーション
見出し語に関する表現のバリエーション。置き換え記号や省略記号を用いることで、表現の組み合わせを提示するもの。
例:
・meeting of shareholders:表現パターン (general) meeting of shareholders [stockholders]
例えば上記の場合は、以下の表現パターンがあるということ。
general meeting of shareholders
meeting of shareholders
general meeting of stockholders
meeting of stockholders
17. URL:見出し語に関連するウェブサイトのURL
見出し語に関連したウェブサイトの URL(アドレス)。URL はリンクになっているので、クリックしてリンク先の内容を参照可能。
※ リンク先の URL の変更などの事情により、ウェブサイトを表示できない場合もあります。あらかじめご了承ください。
例:
・UNICEF:URL https://www.unicef.org/
18. 音声を聞く:音声が収録されている英単語に表示されます
音声が収録されている英単語に表示されます。右にある音声を聞くをクリックすると、音声が再生され、その英単語の発音が確認できます。
例:
・ache:音声を聞く レベル 4、発音 éik、カナ エイク、変化《動》 aches | aching | ached
※ の表示がある項目は当該サービスについてのみ当てはまる内容です。