頻度集計の使い方
1. 「英辞郎 on the WEB」のトップページ、検索結果ページの検索キーワード入力欄に、頻度集計したいキーワードを入力し、「頻度集計」ボタンをクリックします。整列・頻度集計結果画面からの検索の場合は、赤い検索窓の「検索キーワード入力欄」に、検索したい文字(半角英数字)を入力します。
- 英和検索のみ可能です。
- スペース区切りで2単語以上入力すると、フレーズ検索を行います(例:going to)。
- 英和検索結果ページに表示された見出し項目の右横にある拡張検索機能からも頻度集計が可能です。
※ 小窓モードからはご利用いただけません。
※ 頻度集計結果画面のキーワード入力欄では、キーワード入力補助はご利用いただけません。
2. 頻度集計の検索結果が表示されます。
- 単語の大文字と小文字の区別はしません。
- 検索キーワードを中心に、左右3単語目までの単語とその出現回数を表示します。
上の頻度集計結果画面の場合、"relationship" の直後に最も頻繁に出現する単語(右 1 単語目)は "with"、直前に最も頻繁に出現する単語(左 1 単語目)は "the" であることがわかります。また、 relationship の場合、close(密接な)、special(特別な)、good(良い)、personal(個人的な)、cooperative(協力的な)などが形容詞として頻繁に使用されることがわかり、直後に来る前置詞としては、with(との)、between(二者間の)が多いことが見てとれます。 - 出現回数が多い上位20個までの単語を表示します。出現回数が多いものから順にページ上部より表示され、出現回数が多い単語は大きいサイズの文字で表示されます。
- 上位20個と同数の出現回数の単語がある場合は、上位20個目の単語の列に表示される「同じ頻度の単語」というリンクをクリックすると表示することができます(10個まで表示)。
検索キーワードと各単語のセットをフレーズ検索する
頻度集計の結果に表示された一覧の単語をクリックすると、検索キーワードとその単語の位置関係を保ったまま、「英辞郎 on the WEB Pro」でフレーズ検索することができます。
1. 「頻度集計」で検索結果を表示します。
2. 一覧の中から、任意の単語をクリックします。
3. 検索キーワードとその単語の位置関係を保った条件で「英辞郎 on the WEB Pro」の検索を行います。
- フレーズ検索の結果は別ウィンドウで表示します。
- "relationship" の検索結果で右1語目の "with"(1行目)をクリックした場合、「英辞郎 on the WEB Pro」から見出し項目に "relationship with" が含まれるものを検索します。
- "relationship" の検索結果で左2語目の "mutually"(4行目)をクリックした場合、「英辞郎 on the WEB Pro」から見出し項目に "mutually 〈1語〉 relationship " のように "mutually" と "relationship" の間に1語を含む見出し項目を検索します。
「頻度集計設定」でさらに高度な集計をする
検索結果が表示されると、検索窓の右下にある「頻度集計設定」が表示されます。この「頻度集計設定」リンクから、表示されている検索結果に対し、さらに詳細な条件を加えて再集計することができます。
1. 「頻度集計」を実行して、検索結果を表示します。
- 集計対象がなかった場合、「頻度集計設定」は表示されません。
- 「頻度集計設定」のリンクが の場合は、クリックして入力欄を開きます。
- 「頻度集計設定」リンクが の時にクリックすると、入力欄が閉じます。
2. 再集計を行う条件を入力し、「再集計」ボタンをクリックします。
- 「変化形を原形に戻して集計する」
- 「はい」を選択すると、集計結果に表示された単語の変化形を原形に戻して集計します。
初期設定=「いいえ」 - 集計結果の右 1 語目に animals(21) と animal(9) という単語(括弧内の数字は出現回数)が存在する場合、 animals を原形である animal として集計を行います。この状態で再集計を実行すると、集計結果の右 1 語目に animal(30)として表示されます。
- 「はい」を選択すると、集計結果に表示された単語の変化形を原形に戻して集計します。
- 「指定した単語を除去して集計する」
- 「はい」を選択すると、テキストボックスに入力した単語を、集計対象外の単語として扱い、集計結果から除去します。
初期設定=「いいえ」 - 単語は半角スペースで区切って複数指定することができます。
- テキストボックスは、半角128文字まで入力できます。
- テキストボックスに入力がない場合は、下記の単語が自動的に除去対象となります。
a, an, the, ones, someones, my, your, his, her, its, our, this, these, that, those, such - 「再集計」ボタン:クリックすると、「変化形を原形に戻して集計する」と「指定した単語を除去して集計する」に入力された内容を条件で、再度集計を行います。
- 「はい」を選択すると、テキストボックスに入力した単語を、集計対象外の単語として扱い、集計結果から除去します。
3. 入力した条件で再集計した結果が表示されます。
- 検索文字列の下に、再集計で入力した条件が表示されます。
- 再集計の条件を変更したい場合は、「頻度集計設定」から条件を再度入力してください。赤い検索窓から検索を行うと、「頻度集計設定」の条件はクリアされます。ご注意ください。
- 絞り込み検索条件を追加・変更した場合は、「頻度集計設定」の条件はそのまま保たれます。
※「頻度集計設定」 で設定した検索条件は「整列」には引き継げませんのでご注意ください。
絞り込み検索
絞り込み検索条件を追加すると、検索結果に対して、さらに特定のキーワードを含む見出し語を検索します。下記は provide で頻度集計した結果に対して、さらに to という単語がある見出し語だけを絞り込んで表示している例です。
1. provide で検索し、検索文字列の右にある「絞り込み検索条件」 の 「追加する」(または「変更する」) をクリックします。
2. 「この検索結果に対して絞り込み検索」というウィンドウが表示されたら、 to を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
※ ウィンドウの形状はブラウザによって異なります。
3. provide の検索結果に対し、さらに to が存在する見出し語のみに絞り込んだ結果が表示されます。
※ 「この検索条件で整列」リンクをクリックすると頻度集計した条件を、そのまま引き継いで「整列」の検索を行います。上記の例で「この検索条件で整列」をクリックすると、「provide で検索 + to で絞り込み」という条件で「整列」した結果が表示されます。なお、「頻度集計設定」は整列に引き継ぐことができません。
変化形も含めて検索
検索キーワード入力欄の下にある「変化形も含めて検索」チェックボックスにチェックを入れた状態で「頻度集計」ボタンをクリックすると、検索キーワードの各単語が [ ] (ブラケット)で自動的に囲われ、変化形を含めた検索を行うことができます。
「変化形も含めて検索」にチェックを入れる代わりに、検索キーワードを[ ] で囲むことでも、同様の検索結果を得ることができます。
変化形検索について詳しい説明はこちら
単語関数指定検索
「英辞郎 on the WEB Pro」の機能のひとつである単語間数指定検索は、頻度集計でもご利用いただけます。単語関数指定検索についての詳細は、こちらをご参照ください。